さく‐びょう【作病】
病気のふりをすること。仮病(けびょう)。「思ひの外なる—して、人の嫌ふうはごとなど言ひて」〈浮・五人女・五〉
さく‐ふう【作風】
作品の傾向や特徴。また、作品に現れた作者の個性や手法。「手堅い—」「—が変る」
さく‐ぶつ【作物】
製作したもの。特に、文学・美術上の作品。「著者の名前も—の名前も」〈漱石・門〉
さく‐ぶん【作分】
⇒作意3
さく‐ぶん【作文】
[名](スル) 1 文章を書くこと。また、その文章。 2 小・中学校などで、国語教育の一環として、児童・生徒が文章を書くこと。また、その文章。綴(つづ)り方。 3 形式的には整っていても、内容の...
さく‐ほう【作法】
物の作り方。さほう。「小説の—」 [補説]現代では多く「さほう」という。
さく‐ま【作間】
1 農作物を植えたうねとうねの間。うねま。 2 農業の暇な時期。農閑期。
さく‐もう【作毛】
稲や麦など、田畑からの収穫物。また、その実りぐあい。さくげ。
さく‐もつ【作物】
1 田畑につくる植物。穀類や野菜など。農作物。さくもの。「園芸—」「救荒—」 2 「さくぶつ」に同じ。
さくもつ‐か【作物化】
⇒栽培化