か‐げん【佳言/嘉言】
めでたい言葉。戒めとなるよい言葉。善言。
か‐こう【佳肴/嘉肴】
うまい酒のさかな。おいしい料理。「珍味—」
嘉肴(かこう)ありと雖(いえど)も食(く)らわずんばその旨(うま)きを知(し)らず
《「礼記」学記から》 1 聖人の教えも、学ばなければ、そのよさがわからない。 2 大人物も、用いてみなければ、その能力を知ることができない。
か‐さく【佳作】
1 文学作品・芸術作品などで、できばえのいい作品。 2 絵画・文芸作品のコンクールなどで、入賞した作品に次ぐすぐれた作品。「選外—」
か‐しゅ【佳酒/嘉酒】
よい酒。うまい酒。美酒。
か‐しょう【嘉賞/佳賞】
[名](スル)よしとして、褒めたたえること。「御—にあずかる」
か‐しん【嘉辰/佳辰】
めでたい日。よい日柄。「きたる一五日の—に式を執り行う」
か‐じつ【佳日/嘉日】
よい日。めでたい日。縁起のよい日。
か‐じゅう【佳什】
《「什」は「詩経」の雅と頌の十篇をいう篇什からで、詩篇の意》すぐれた詩歌。りっぱな文学作品。
か‐じょう【佳城】
《墓を堅固な城にたとえていったもの》墓。墓地。