がっ‐ぺい【合併】
[名](スル)二つ以上のもの、特に組織などが一つに合わさること。また、合わせること。「二社が—する」「町村—」
きゅうしゅう‐がっぺい【吸収合併】
合併する会社のうちで、一会社だけが存続し、他の会社は存続会社に吸収されて消滅する合併方式。→新設合併
けん‐ぺい【兼併】
[名](スル)他国の土地などを自国の所有として併合すること。「勢力強大なるものが小国を—するは当然の道理で」〈魯庵・社会百面相〉
さんかく‐がっぺい【三角合併】
吸収合併の方法の一つ。合併される会社(消滅会社)の株主に対して、合併の対価として、合併する会社(存続会社)の株式の代わりに、親会社の株式を交付して行う合併をいう。存続会社の親会社は、子会社を完全...
しちょうそん‐がっぺい【市町村合併】
複数の市町村の区域の全部または一部を統合して新たな市町村としたり、市町村の区域の全部または一部を他の市町村に編入したりすること。→町村合併
しんせつ‐がっぺい【新設合併】
合併するすべての会社が解散して消滅し、それと同時に新会社を設立して合同する合併方式。→吸収合併
ちょうそん‐がっぺい【町村合併】
二つ以上の町村の区域の全部または一部を統合して新たな市町村としたり、町村の区域の全部または一部を他の市町村に編入したりすること。市町村合併。 [補説]特に、昭和28年(1953)の町村合併促進法...
へい【併】
[常用漢字] [音]ヘイ(漢) [訓]あわせる ならぶ ならべる しかし 1 二つ以上のものを合わせる。いっしょにまとめる。「併合・併殺・併設・併読・併呑(へいどん)・併用/合併・兼併」 2 (...
へいせい‐の‐だいがっぺい【平成の大合併】
平成11年(1999)から政府主導で行われた市町村合併。自治体を広域化することによって行財政基盤を強化し、地方分権の推進に対応することなどを目的とする。平成17年(2005)前後に最も多く合併が...
みんゆう‐がっぺい【民由合併】
平成15年(2003)に当時野党第1党の民主党と自由党が与党自民党に対抗する勢力の結集を目指して行った合併のこと。衆参両院で合計200人超の議員を擁する一大勢力が誕生した。その後、民主党は郵...