せま‐えり【狭襟】
和服の長着で、背中央から襟先まで約5.5センチの幅に仕立てた襟。男物・子供物、女物の普段着などに用いる。
せん‐まい【饌米】
供物とする洗米。供米(くまい)。
そう‐ぐ【僧供】
僧に対する供養。また、僧に施す供物。「我、寺にありし時、いたづらに—を請(う)け食ひてのみ過ぎき」〈今昔・一九・一九〉
そなえ‐もの【供え物】
神仏に供える物。供物(くもつ)。おそなえ。
ソーマ【(梵)soma】
《蘇摩と音写》 1 古代インドの植物の名。また、その液汁を発酵させて作った飲料。祭式の供物とされた。 2 インドの神の一。1を神格化したもの。
ぞうぶつ‐くよう【造仏供養】
仏像をつくって供物として捧げること。また、その法会。
たまぐし‐りょう【玉串料】
神道で、儀式のときに神前にささげる供物の金品。
た‐む・ける【手向ける】
[動カ下一][文]たむ・く[カ下二] 1 神仏や死者の霊に供物をささげる。「霊前に花を—・ける」 2 旅立つ人や別れていく人にはなむけをする。「卒業生に別れの言葉を—・ける」
だん【壇】
1 土を盛り上げてつくった、祭りその他の儀式を行う場所。 2 他より一段高くこしらえた場所。演壇・講壇など。「拍手を浴びて—をおりる」 3 《(梵)maṇḍalaの訳。音写は曼荼羅(まんだら)》...
つい‐がさね【衝重ね】
《「つきがさね」の音変化》供物(くもつ)や食器をのせるのに用いる、ヒノキ製の膳(ぜん)の一種。折敷(おしき)に四角の台をつけたもの。ふつう、白木でつくり、台の三方に穴をあけたものを三方(さんぼう...