そな・える【供える】
[動ア下一][文]そな・ふ[ハ下二]《「備える」と同語源》神仏や高貴な人などに物をささげる。「霊前に花を—・える」
とも【供/伴】
《「共」と同語源》 1 人の後ろにつき従って行くこと。また、主人に仕え、つき従う人。従者。「—を引き連れる」→御供(おとも) 2 (ふつう「トモ」と書く)能の役柄で、ツレのうち、太刀持ち・従者な...
とも‐がしら【供頭】
武家時代に供(とも)の人々を取り締まった役。また、その役の人。
とも‐さき【供先】
1 武家の供まわりの先鋒。「松平侯の—に粗忽で突き当って」〈漱石・野分〉 2 供をして行った先方。
ともさき‐ぎり【供先切り】
武家などの供の行列の前方を横切ること。無礼なこととされた。
とも‐ざむらい【供侍】
供として従う侍。
とも‐ぞろえ【供揃え】
大名行列などで、供の人をそろえること。また、その人々。ともぞろい。
とも‐びと【供人】
供の人。従者。
とも‐ぶれ【供触れ】
大名などが道を行くとき、供の者が先ぶれとしてそれを知らせること。
とも‐べや【供部屋】
供の人々の詰めている部屋。