こうばい‐りょく【購買力】
1 商品やサービスを買うことのできる資力。「—の低下」 2 一単位の通貨の、財やサービスを購入することのできる能力。貨幣価値。
こうようかち‐せつ【効用価値説】
財の価値は、人々が主観的に判断する効用によって決まるとする学説。オーストリア学派によって提唱された。主観価値説。→労働価値説
こきゃく‐ロイヤリティー【顧客ロイヤリティー】
《customer loyalty》ある企業の製品やサービスに対して、顧客が抱いている信頼感や愛着。顧客推奨度(NPS)や顧客生涯価値(LTV)などの指標で数値化され、マーケティングで用いられる...
こくいこう【国意考】
江戸後期の国学書。1巻。賀茂真淵著。文化3年(1806)刊。儒教・仏教などの外来思想を批判し、古代の風俗や歌道の価値を認め、日本固有の精神への復帰を説いたもの。
こくない‐そうせいさん【国内総生産】
一定期間に国内で生産された財貨・サービスの価値額の合計。国民総生産から海外での純所得を差し引いたもの。国内の経済活動の指標として用いる。GDP(gross domestic product)。→...
こくふろん【国富論】
《原題An Inquiry into the Nature and Causes of the Wealth of Nations》経済学書。アダム=スミス著。1776年刊。資本主義社会を初めて...
こく‐ほう【国宝】
1 国の宝。 2 重要文化財のうち、特に文化史的・学術的価値の高いものとして文部科学大臣が指定した建造物・美術工芸品・古文書など。
こくみん‐そうせいさん【国民総生産】
一定期間に国民経済が生産した財貨・サービスを市場価格で評価した価値額から、その生産に要した原材料など中間生産物の価値額を差し引いた総額。GNP(gross national product)。 ...
こしほんじきょう【古史本辞経】
江戸後期の語学書。4巻4冊。平田篤胤(ひらたあつたね)著。天保10年(1839)成立。嘉永3年(1850)刊。国語の優れている理由や、五十音図の価値などを説く。
こ‐しょ【古書】
1 昔の書物。古い文書。 2 古本(ふるほん)。特に、価値の高い古本をさしていうことがある。