しんよう‐コスト【信用コスト】
⇒与信費用
しんよう‐しゅうしゅく【信用収縮】
金融機関が貸し出しを抑制することにより、金融市場に資金が十分に供給されなくなる状態。不良債権の処理などに伴い、金融機関の自己資本比率が低下して貸し出し能力が極端に低下したことなどが原因で、金融機...
しんよう‐しゅっし【信用出資】
自己の信用を会社などに利用させることを目的とする出資。民法上の組合や合名会社、および合資会社の無限責任社員にのみ認められる。会社の振り出す手形の引き受け・裏書き、会社のために物的担保を提供するなど。
しんようしょうかい‐たんまつ【信用照会端末】
⇒CAT(キャット)端末
しんよう‐しょうけん【信用証券】
後日に債務が履行されるという信認に基づいて流通し、信用の手段としての機能をもっている証券。手形・債券など。
しんよう‐じぎょう【信用事業】
1 信用に基づいて、資金を調達し、個人や企業に融資する事業の総称。 2 農業協同組合や漁業協同組合が行う事業の一つ。JAバンクやJFマリンバンクによる、貯金・為替・クレジットカード・融資・各種ロ...
しんよう‐じゅんかんせつ【信用循環説】
信用がしだいに生成し、事業を盛んにして活発になり、恐慌が起こって衰えさせるという信用の盛衰を、生物の生命現象にたとえて説いたJ=S=ミルらの学説。
しんよう‐じょう【信用状】
銀行が取引先の依頼に応じて、その信用を保証するために発行する証書。発行銀行は、信用状における一定の条件のもとで、自己または買い主にあてて売り主が振り出す手形の引き受け・支払いを保証する。一般に、...
しんよう‐じょうほう【信用情報】
クレジット2・ローン1・割賦販売などの信用取引を利用する顧客・債務者の返済・支払い能力に関する情報。→個人信用情報
しんようじょうほう‐きかん【信用情報機関】
個人が金融機関から借り入れた金額、返済状況、残高、融資件数などの情報を収集・管理し、会員会社に提供する団体。銀行系・クレジット会社系・消費者金融業者系などがあり、相互間の情報交換も行われる。