あほう‐どり【信天翁/阿房鳥】
1 アホウドリ科の鳥。全長90センチくらいで、翼を広げると2メートルを超える。海上の風を利用して羽ばたかずに飛ぶ。羽毛採取の乱獲で減少し、現在の繁殖地は主に伊豆諸島の鳥島。特別天然記念物。国際保...
しがらき【信楽】
滋賀県南部、甲賀(こうか)市の地名。信楽焼の産地。また、高級茶を産する。聖武天皇の紫香楽(しがらき)宮跡がある。 「信楽焼」の略。
しがらき‐がさ【信楽笠】
信楽地方で産した大きなかぶり笠。
しがらき‐ちゃ【信楽茶】
信楽地方で産出する茶。
しがらき‐の‐みや【信楽宮/紫香楽宮】
滋賀県甲賀市信楽町牧にあった聖武天皇の離宮。甲賀宮。
しがらき‐やき【信楽焼】
信楽地方から産する陶器。鎌倉初期のころ成立、室町時代に茶の湯の勃興(ぼっこう)とともに注目された。現在は雑器から茶器までが作られる。
しぎ‐さん【信貴山】
奈良県北西部、生駒(いこま)山地南部の山。標高437メートル。信貴山朝護孫子(ちょうごそんし)寺がある。
しぎさんえんぎ‐えまき【信貴山縁起絵巻】
奈良県朝護孫子寺所蔵の3巻の絵巻。平安後期の作。信貴山に毘沙門天をまつった僧命蓮(みょうれん)にまつわる説話を描く。
しぎさん‐じ【信貴山寺】
朝護孫子寺の異称。
しなの【信濃】
旧国名の一。東山道に属し、大半が現在の長野県にあたる。ごく一部(旧山口村)が岐阜県に編入された。信州。