みつぐおんな【貢ぐ女】
山口洋子の短編小説。昭和58年(1983)「オール読物」誌に発表。第89回直木賞の候補作となる。昭和60年(1985)刊行の小説集「演歌の虫」に収録。
ミディ‐ルック【middy look】
セーラーカラーのついたブラウス・ジャケット・ワンピースなどのこと。 [補説]middyはmidshipmanの略で、海軍少尉候補生、また、海軍士官学校生徒のこと。
むかしのはなし
三浦しをんの連作短編小説集。日本の民話をモチーフとする。平成17年(2005)刊。「ラブレス」「ロケットの思い出」など7作品を収録。第133回直木賞候補作。
む‐しょぞく【無所属】
特定の団体や党派に所属していないこと。また、その人。「—の候補者」
むみょうのちょう【無明の蝶】
出久根達郎の短編小説、および同作を表題作とする小説集。作品集は平成2年(1990)の刊行。収録作のうち表題作と「猫じゃ猫じゃ」「四人め」「とろろ」の4作が、第104回直木賞の候補作となる。
めいよきそん‐ざい【名誉毀損罪】
具体的なことがらを挙げて、相手の名誉を傷つける罪。挙げたことがらの真偽にかかわらず成立する。ただし、相手が死者・公務員・選挙などの候補者である場合、公共の利害に関する場合、挙げたことがらが真実で...
め‐だま【目玉】
1 目の玉。眼球。 2 1に似た形のもの。 3 (「お目玉」「大目玉」の形で)目上の人からしかられること。「お—を食う」 4 《客が目玉をむいて驚く意から》多くの売り物の中で特に注目される物。客...
もんじょう‐とくごうしょう【文章得業生】
文章生の中から、成績優秀な者2名を選んで、官吏登用試験の最高段階である秀才・進士試験の受験候補者としたもの。
やみ‐とりひき【闇取引】
[名](スル) 1 定められた販路によらず、ひそかに売買したり、公定価格でない値段で売買したりすること。 2 交渉などを、世間に隠れてこっそり行うこと。「対立候補と—する」
ゆうこうとうひょう‐すう【有効投票数】
投票総数から無効投票数を差し引いた票数。白票や候補者の氏名以外を記入した票、複数の氏名を記入した票などは無効票となる。有効投票数は法定得票数の算出基準としても用いられる。 [補説]都道府県知事・...