ひだり‐おり【左折り】
物を左に折ること。特に、烏帽子(えぼし)の上部を左に折ること。「三番の—に折りて給はり候へ」〈謡・烏帽子折〉
ひっぱり‐だ・す【引っ張り出す】
[動サ五(四)] 1 引っ張って出す。「中身を—・す」「外に—・して説教する」 2 むりに表立った場所や地位に出す。「口説かれて市長候補に—・される」
ひでんとうてき‐あんぜんほしょう【非伝統的安全保障】
国の領土や政治的独立に対する軍事的脅威に対して軍事力を用いて対抗する伝統的安全保障に対して、気候変動・テロリズム・海賊行為・貧困・金融危機・感染症などの非軍事的な脅威に政治・経済・社会的側面から...
ひと‐あれ【一荒れ】
[名](スル)天候がひとしきり荒れること。転じて、人の機嫌が悪くなること。また、もめごとなどが起こること。「—しそうな空模様」「会議で—ありそうだ」
ひと‐しれ◦ず【人知れず】
[連語] 1 人に気づかれない。「—◦ず悩む」「—◦ぬ苦労」 2 だれも思い及ばないほどひどい。「—◦ずかれこれ恥をさらし候ふも」〈平家・一〇〉
ひなん‐こう【避難港】
航海中の船舶が悪天候や事故などからの避難のために一時寄港できる港。
ひふねんまくがん‐しょうこうぐん【皮膚粘膜眼症候群】
抗生物質や風邪薬などの副作用による薬疹。全身の皮膚、粘膜に紅斑や水疱ができてただれ、眼に結膜炎や角膜炎が発症する。重症になると失明、死亡する。スチーブンスジョンソン症候群。SJS(Stevens...
ひみつ‐とうひょう【秘密投票】
無記名で、有権者がどの候補者に投票したかを秘密にする選挙方法。⇔公開投票。
ひゃく‐はち【百八】
1 仏教で、人間の煩悩(ぼんのう)の数。数珠(じゅず)の珠(たま)の数、鐘をつく回数などをこれになぞらえる。 2 1年の十二か月・二十四節気・七十二候を合わせた数。
ひゃくはち‐の‐かね【百八の鐘】
寺院で朝夕、108回または略して18回、梵鐘(ぼんしょう)をつくこと。特に、大晦日(おおみそか)の除夜の鐘をさす。1年の、十二か月・二十四節気・七十二候の合計数とも、百八煩悩を覚まし除くためとも...