こう【候】
《古く、中国で、1年360日を72等分した各5日間の称から》季候。時候。「残暑の—」「秋冷の—」
こう【候】
[音]コウ(漢) [訓]そうろう さぶらう [学習漢字]4年 〈コウ〉 1 ようすをうかがう。「伺候・斥候」 2 待つ。「候補」 3 物事の表面に現れるようす。きざし。「症候・兆候・徴候」 4...
こう‐きょ【薨去】
[名](スル)皇族または三位(さんみ)以上の貴人の死去すること。薨逝(こうせい)。「少林(わかばやし)城において御—なされ候」〈鴎外・興津弥五右衛門の遺書〉
こう‐ぎ【光儀】
他人を敬って、その来訪をいう語。光臨。光来。「さても只今の—、覚めての後の夢、夢の中の迷ひかとこそ覚えて候へ」〈太平記・三九〉
こうぎょうちゅうし‐ほけん【興行中止保険】
スポーツ大会・音楽会・演劇・花火大会・パレード・祭りなどのイベントが、事故や悪天候などにより中止や変更を余儀なくされた場合、興行企業などが支出した費用や逸失利益などを塡補する保険。
こう‐げき【口撃】
[名](スル)《「攻撃」のもじり》弁論で他者を批判・非難すること。口先で攻撃すること。「対立候補を口汚く—する」
こう‐げん【後言】
1 当人のいないところで言う悪口。かげごと。かげぐち。「面従—」 2 物事が終わったあとで、異議や不服などを言うこと。「これは何の—を言はせ申し候ふぞ」〈古活字本平治・下〉
こう‐げん【荒原】
1 荒れ果てた野原。荒野。 2 植物群系の一。気候条件などが厳しく、特定の植物がまばらにしか生育できない所。乾荒原(砂漠)・寒地荒原(ツンドラなど)・海岸荒原(砂丘)などに分けられる。
こうげん‐やさい【高原野菜】
高原地帯の気候を利用して栽培される、レタス・セロリ・キャベツなどの野菜。
こうざん‐きこう【高山気候】
高山に特徴的な気候。気温は高さが増すにつれて下がり、霧が多くなり、雪線以上では万年雪や氷河がある。ケッペンの気候区分には含まれず、後に追加された。符合はH。