コール‐しじょう【コール市場】
コール資金の取引が行われる市場。貸し手・借り手の金融機関と、その媒介をする短資業者とによって構成され、コールレートが決まる。コールマーケット。
コール‐マネー【call money】
借り手からみたコール資金。
さい‐けん【債権】
財産権の一。特定人(債権者)が他の特定人(債務者)に対して、一定の行為(給付)を請求することを内容とする権利。金銭を貸した者が借り手に対して、その返還を請求する権利など。⇔債務。
しに‐いちばい【死に一倍】
親が死んで遺産が入ったら、元金を倍にして返すと約束して借金すること。また、その借金。「はや—三百目の借り手形」〈浮・一代男・一〉
シンジケート‐ローン【syndicated loan】
世界各国の銀行が協調融資団(シンジケート)を組成し、各国政府や政府機関に対して行う中・長期の貸付。貸し手にとっては危険分散を図ることができ、借り手にとっては巨額の資金を効率的に調達できる。協調融資。
しんよう‐がし【信用貸し】
貸し手が借り手を信用して、担保・保証なしで金銭などを貸し付けること。⇔抵当貸し。
じっこう‐きんり【実効金利】
金融機関から借り入れを行う際に歩積み預金や両建て預金といった拘束性預金をさせられた場合、借り手が実際に負担する実質的な金利。表面金利に比べ、借入金利よりも預金金利のほうが水準が低いために高くなる...
スケルトン‐リフォーム
《(和)skeleton+reform》既存の建物を骨組みだけの状態にし、内部を新しい部屋に作り替える改修方法。一棟ごとの改修のほか、マンションなどの集合住宅の一室を改修する場合もある。新築より...
スケルトン‐わたし【スケルトン渡し】
建物の外郭と共有部分のできた段階で買い手(借り手)に引き渡すこと。内部の造作は買い手(借り手)が自分の好みで仕上げる。
セキュリティー‐デポジット【security deposit】
不動産賃貸契約で借り手に求められる敷金。また、レンタカーなどを借りる際の保証金。