きょく‐きどう【極軌道】
人工衛星がとる軌道の一。地球の両極上空を通る、赤道に対して直角の軌道のこと。地球全域を観測できるため、偵察衛星、気象衛星、リモートセンシングを行う地球観測衛星などの軌道として利用される。
ぎ‐へん【欺騙】
[名](スル)《「きへん」とも》 1 あざむきだますこと。欺瞞(ぎまん)。「狡猾(こうかつ)能(よ)く人を—し」〈織田訳・花柳春話〉 2 軍隊が敵をだますためにとる行動。「敵の偵察者を—する」
ぐんじ‐えいせい【軍事衛星】
軍事上の目的に使用される人工衛星。偵察・警戒・監視・通信衛星などがある。
けご・みる【警固見る】
[動マ上一]前もって相手のようすを探る。偵察する。「乞食法師一人源氏の陣屋に来て経を読みて物を乞ひけるを、—・みる者にこそあんめれとて」〈延慶本平家・三本〉
さつ【察】
[音]サツ(漢) [学習漢字]4年 1 調べて明らかにする。「監察・観察・検察・考察・査察・視察・省察・診察・偵察」 2 おしはかる。思いやる。「察知/賢察・推察・拝察」 [名のり]あき・あきら...
サモス【SAMOS】
《Satellite and Missile Observation System》米国の軍事偵察衛星システム。南北両極を通る軌道をもち、敵国のミサイル発射などを監視する。サモス1号は1960年...
ジェー‐エフ‐シー‐シー【JFCC】
《Joint Functional Component Command》地球規模の攻撃、宇宙、ISR(情報・監視・偵察)、統合ミサイル防衛などの任務ごとに複数の軍事組織から編成される、米戦略軍隷...
スカウト【scout】
[名](スル)《偵察の意》 1 スポーツ界・芸能界などで、有望な人材を探し出したり引き抜いたりすること。また、その役目の人。「地方高校の無名選手を—する」「ライバル社の販売課長を—する」 2 情...
スカウト‐ヘリコプター【scout helicopter】
偵察ヘリコプターのこと。有人機、小型無人機、武装したものなどがある。スカウトヘリ。
スパイ‐えいせい【スパイ衛星】
敵国または仮想敵国の上空から、写真撮影や電波の傍受などを行う人工衛星。偵察衛星。