ぐう【偶】
[常用漢字] [音]グウ(慣) [訓]たまたま 1 人の形に似せたもの。人形。「偶像/土偶・木偶」 2 二つで対をなすもの。ペア。カップル。「対偶・配偶・匹偶(ひつぐう)」 3 二で割り切れる数...
ぐう‐いん【偶因】
物事の根本の原因ではなくて、その発生の機会となる原因。機会原因。
ぐういん‐ろん【偶因論】
⇒機会原因論(きかいげんいんろん)
ぐう‐えい【偶詠】
ふと心に浮かんだことを詩歌に詠むこと。また、その詩歌。偶吟。
ぐう‐かん【偶感】
ふと心に浮かんだ感想。
ぐう‐かんすう【偶関数】
関数f(x)のうちで、すべてのxに対して、f(−x)=f(x)を満たすもの。例えば、f(x)=x2など。⇔奇関数。
ぐうき‐せい【偶奇性】
⇒パリティー3
ぐう‐ぎん【偶吟】
「偶詠」に同じ。
ぐう‐ご【偶語】
[名](スル)向かい合って話すこと。
ぐう‐ごう【偶合】
[名](スル)偶然に一致すること。「夢の夢なる一本百合の此の在る事、畢竟(ひっきょう)—に過ぎずとは謂え」〈紅葉・金色夜叉〉