だい‐い【代位】
[名](スル) 1 他人に代わってその地位に就くこと。 2 他人の法律上の地位に代わって、その人の権利を取得し、行使すること。「債権者に—して登記を行う」
だいい‐そけん【代位訴権】
⇒債権者代位権
だいい‐べんさい【代位弁済】
第三者が債務者に代わって弁済した場合に、債権者のもっていた債権・担保権などが弁済者に移転すること。
だいさん‐さいむしゃ【第三債務者】
ある債権関係の債務者に対してさらに債務を負う者。
だいさんしゃ‐しっこう【第三者執行】
債権者をだます目的で、債務者が第三者と共謀して自己の財産の差し押さえをさせること。強制執行を免れるための悪質な手段の一。三者執行。
だいさんしゃ‐はさん【第三者破産】
倒産会社の債権者(第三者)の申し立てにより行われる、破産法に基づいた破産手続きのこと。債権者破産。→自己破産 →準自己破産
だいたい‐しっこう【代替執行】
強制執行の一方法。債務者が債務を履行しない場合に、裁判に基づき、債権者が第三者に債務行為を代行させ、その費用を債務者から強制的に徴収すること。→直接強制 →間接強制
だいぶつ‐べんさい【代物弁済】
債務者が債権者の承諾を得て、本来負担していた給付に代えて他の給付で債務を消滅させること。
ちいきけいざいかっせいかしえん‐きこう【地域経済活性化支援機構】
地域経済の活性化や信用秩序の基盤強化を図るため、金融機関や地方公共団体などと連携し、中堅・中小企業の事業再生支援などを行う官民出資の株式会社。企業再生支援機構を改組し、平成25年(2013)4月...
ち‐たい【遅滞】
[名](スル) 1 物事の進行がとどこおること。予定どおりに進まないで、期日などにおくれること。「業務が—する」「—なく前進する」 2 債務者が債務の履行期になっても履行せず(履行遅滞)、また、...