たはつ‐がいしょう【多発外傷】
生命にかかわるような重い外傷が、頭部と胸部、腹部と手足など身体の複数部分に同時にみられる状態。
たま‐きず【弾傷/玉傷】
鉄砲で撃たれてできた傷。銃創(じゅうそう)。
ためらい‐きず【躊躇い傷】
自殺しようとしてからだにつけた、致命的ではない傷。また、その傷痕。
たん‐しょう【嘆傷/歎傷】
なげき、いたむこと。なげき悲しむこと。
だぼく‐しょう【打撲傷】
打撲によってできた傷。皮膚は破れることなく、皮下組織が損傷を受けたもの。打ち身。
ち‐しょう【致傷】
強盗・強姦(強制性交等)・逮捕監禁などの犯罪行為の結果として、人に傷を負わせること。「業務上過失—罪」 [補説]致傷罪は、傷害罪と比較して重い刑により処断される。
ちめい‐しょう【致命傷】
1 死の原因となる重い傷。「—を負う」 2 取りかえしのつかないほど大きな痛手。「収賄の疑惑が—となって落選する」
ちゅう‐しょう【中傷】
[名](スル)根拠のないことを言いふらして、他人の名誉を傷つけること。「ライバルを—して蹴(け)落とす」「—記事」
つき‐きず【突(き)傷】
とがったもので突いてできた傷。また、突かれてできた傷。
ていおん‐やけど【低温火傷】
比較的低温の熱源に長時間触れていることで生じるやけど。痛みを感じにくい脚部などで起こりやすく、重症化しやすい。