みしま‐しょう【三島賞】
三島由紀夫を記念して昭和63年(1988)に創設された文学賞。年に1回、小説・評論・詩歌・戯曲作品を対象として選考される。第1回受賞作品は高橋源一郎の「優雅で感傷的な日本野球」。三島由紀夫賞。
みず‐ばんそうこう【水絆創膏】
小さな傷口を保護する衛生材料。粘り気のある液体であるコロジオンなど主成分とし、患部に塗布すると溶剤が揮発して耐水性をもつ被膜となる。殺菌消毒成分を含むものもある。液体絆創膏。液状包帯。
みたか‐じけん【三鷹事件】
昭和24年(1949)国鉄中央線三鷹駅構内で無人電車が暴走、脱線して死傷者を出した事件。人員整理に反対する国鉄労働組合などの計画的犯行として共産党員など組合員が起訴されたが、昭和30年(1955...
み‐た・てる【見立てる】
[動タ下一][文]みた・つ[タ下二] 1 見て選び定める。選定する。「着物の柄を—・てる」 2 病気を診断する。また、鑑定する。「医者が—・てたところでは軽傷らしい」「絵を—・てる」 3 別のも...
み‐まか・る【身罷る】
[動ラ五(四)]《身が現世から罷(まか)る意》死ぬ。特に、中古では、自己側の者の死の謙譲語。「安らかに—・る」「いもうとの—・りにける時よみける」〈古今・哀傷・詞書〉
みみ‐じるし【耳印】
共同牧場で、所有者の牛馬を見分けるため、耳につける切り傷。なめ切り。
みみず‐ばれ【蚯蚓脹れ】
皮膚をひっかくなどした傷が、細長く赤くはれること。また、その傷。
みみ‐なり【耳鳴り】
実際には音がしていないのに、耳の奥で何かが鳴るように感じられること。頭部外傷・耳の病気・高血圧などの際に現れる。耳鳴(じめい)。
ミュンヒハウゼン‐しょうこうぐん【ミュンヒハウゼン症候群】
《Münchausen syndrome》精神疾患の一つ。他人の同情や関心を引くため、病気を偽ったり実際の病気の症状を過大に訴えたり、自傷行為に及んだりする。「法螺吹き男爵の冒険」で知られるミュ...
むこう‐きず【向こう傷/向こう疵】
敵と戦って、からだの前面に受けた傷。⇔後ろ傷。