ふじんぞうちゅうぼう【婦人像(厨房)】
黒田清輝による油絵。フランス留学中の明治25年(1892)の作品で、農家の厨房の椅子に腰掛けた女性の全身像を描いたもの。モデルは明治24年(1891)の作品「読書」と同じフランス人女性、マリア=...
ふたつのえいぞう【二つの映像】
《原題、(ハンガリー)Két kép》バルトークの管弦楽曲。全2曲。1910年作曲。ハンガリー民謡とドビュッシーの印象主義的な作風を取り入れている。
ふたつのしょうぞう【二つの肖像】
《原題、(ハンガリー)Két portré》バルトークの管弦楽曲。全2曲。第1曲「理想的なもの」は1907年から1908年、第2曲「醜いもの」は1911年に作曲。作曲者自身のバイオリン協奏曲やピ...
ブッキッシュなせかいぞう【ブッキッシュな世界像】
池沢夏樹のエッセー集。昭和63年(1988)刊行。ガルシア=マルケスの「百年の孤独」など、自身の文学に影響を与えた海外文学作品について記している。
ぶつ‐ぞう【仏像】
礼拝の対象として製作された仏の彫像・画像。多く彫像をいう。釈迦(しゃか)仏以外の諸尊仏の像もさす。
へいわきねん‐ぞう【平和祈念像】
長崎県長崎市の平和公園内にある像。昭和30年(1955)北村西望により制作。高さ9.7メートルの男性座像で、天を指す右手は原爆の脅威を、水平に伸びる左手は平和を表す。
ベクター‐がぞう【ベクター画像】
⇒ベクトルグラフィックス
ベクトル‐がぞう【ベクトル画像】
⇒ベクトルグラフィックス
ほしょく‐ざんぞう【補色残像】
ある有彩色をしばらく凝視したのち、視界を白い壁などに移すと、先の色の補色が見えてくる現象。赤の場合はシアン、青の場合は黄色の残像となる。
ぼしぞう【母子像】
久生十蘭の短編小説。昭和29年(1954)、「読売新聞」に掲載。昭和30年(1955)、吉田健一による英訳版がニューヨークヘラルドトリビューン紙主催の国際短編小説コンクールで1等入選した。