ぎ‐そう【儀装】
儀式のための装飾・設備。
ぎ‐てき【儀狄】
中国、夏(か)の伝説上の人物。初めて酒を造ったという。転じて、酒の異称。
ぎ‐てん【儀典】
儀式についてのきまり。また、規範となる先例。典例。
ぎ‐とう【儀刀】
儀式のとき威儀を整えるために佩用(はいよう)する太刀。かざりたち。
ぎ‐はん【儀範】
従うべき模範。手本。規範。
ぎ‐ひょう【儀表】
模範。手本。「正直、忠厚、節廉にして、他人の—となれば」〈中村訳・西国立志編〉
ぎ‐ほう【儀法】
きまり。おきて。
ぎほう‐れき【儀鳳暦】
太陰太陽暦の一。中国で唐代に李淳風(りじゅんぷう)が作った麟徳(りんとく)暦の日本での呼び名。高宋の儀鳳2年(677)日本に伝わり、文武天皇元年(697)から天平宝字7年(763)まで使用。
ぎ‐よう【儀容】
礼儀にかなった姿や態度。容儀。
ぎらい【儀礼】
中国の儒教教典の一。17編。周公の著と伝えられるが確証はない。古代の礼に関する文献を儒家が伝承してきたものの一部で、冠婚葬祭を中心とする礼の具体的規定。「周礼(しゅらい)」「礼記(らいき)」とと...