しゅう‐ぎ【祝儀】
1 祝いの儀式。特に、婚礼。 2 祝意を表すために贈る金銭や品物。 3 祝いのあいさつ。祝意を表すための言葉や歌など。「—を述べる」 4 芸人・芸者・職人やその他サービスをしてくれた人に与える心...
しょう‐ぎ【小儀】
朝廷の儀式のうち、小規模なもの。視告朔(こうさく)・除目(じもく)・踏歌(とうか)・賭弓(のりゆみ)・相撲(すまい)の節(せち)の類。→大儀 →中儀
しょうげん‐ぎ【象限儀】
18世紀の終わりごろまで天体の高度観測に用いられた器械。円周の4分の1の目盛り環に0度から90度を目盛り、これに円の中心を通る照準尺を取り付け、回転できるようにしたもの。四分儀。
しょぎ【書儀】
中国、宋の司馬光の撰で、「儀礼」に基づいて公文書や手紙などの書式を記した書。10巻。司馬書儀。
しん‐ぎ【宸儀】
天子のからだ。また、天子自身。「—南殿に出御し」〈平家・五〉
じき‐らしんぎ【磁気羅針儀】
⇒磁気コンパス
じ‐ぎ【時儀】
1 時候のあいさつ。時宜。 2 礼儀。「侍の付き合ひは無礼を戒め—を本とし」〈仮・浮世物語・一〉
じ‐ぎ【辞宜/辞儀】
[名](スル) 1 頭を下げてあいさつをすること。おじぎ。「驚いた様に鳥渡(ちょいと)—して」〈小杉天外・初すがた〉 2 遠慮すること。辞退すること。「学文(がくもん)せぬの、手習ひせなんだのと...
じしん‐ぎ【時辰儀】
1 時計の古い言い方。 2 ⇒クロノメーター1
じょう‐ぎ【仗議/仗儀】
内裏の陣の座に公卿が集まって行った、政務についての評議。陣の定(さだめ)。陣定(じんじょう)。陣議。「この二人—のありけるを立ち聞きて」〈愚管抄・四〉