てん‐げん【天元】
1 万物生育のみなもとである、天の元気。 2 天子。君主。 3 碁盤の目の中央にある黒い星。 4 囲碁の七大タイトルの一。昭和51年(1976)創設。天元戦の勝者がタイトルを手にする。
とし【年/歳】
1 時の単位。1月1日で始まり、12月31日に終わる12か月間。陽暦では、地球が太陽の周囲を1周する時間、365.2422日を1年とする。陰暦では、月が地球を12周する時間を1年とする。 2 多...
と‐し‐た‐こと‐が【とした事が】
[連語] 1 (人を表す語に付いて)言動・状態が予想に反して似つかわしくない意を表す。…ともあろうものが。「私—、おとなげないまねをしたものだ」 2 その状態の程度のはなはだしいことを驚いたりあ...
とぼ‐とぼ
[副] 1 元気なく歩くさま。「人のあとに—(と)ついていく」 2 炎などの勢いがないさま。「あの—する蝋燭の火が」〈倉田・出家とその弟子〉
とり‐かえ・す【取(り)返す】
[動サ五(四)] 1 人手に渡ったものを取り戻す。「おもちゃを—・す」「優勝旗を—・す」 2 再びもとのようにする。もとへ戻す。「元気を—・す」「勉強の遅れを—・す」
とり‐もど・す【取(り)戻す】
[動サ五(四)]一度失ったものや与えたものを再び自分のものとする。取り返す。「陣地を—・す」「往年の元気を—・す」
なき‐ごえ【泣(き)声/鳴(き)声】
1 (泣き声) ㋐泣く声。「赤ん坊の元気な—」 ㋑泣きながら話す声。また、泣きそうな声。涙声。「—で抗議する」 2 (鳴き声)鳥獣・虫などの鳴く声。「鳥の—」
なに‐より【何より】
[連語] 1 抜きんでていること。それよりほかにないこと。副詞的にも用いる。「お目にかかれて—うれしい」「ここにいるのが—の証拠」 2 最上・最良であること。「贈り物として—の品」「お元気で—です」
なま・ける【怠ける/懶ける】
[動カ下一][文]なま・く[カ下二] 1 なすべきことをしない。働かない。ずるける。「仕事を—・ける」 2 元気がなくなる。力がなくなる。「旅人を乗せたる馬士(まご)—・けたる声にて」〈滑・膝栗...
にゅうようじ‐とつぜんししょうこうぐん【乳幼児突然死症候群】
今まで元気であった乳幼児が、何の兆候も既往歴もないまま、主に睡眠中に突然死ぬ疾患。原則として1歳未満の乳幼児にいう。解剖検査でも原因が特定できない。日本では4000人に一人の割合で発症するといわ...