とう‐の‐みね【多武峰】
奈良県桜井市南部にある山。山頂は御破裂山といい標高619メートル。藤原鎌足が中大兄(なかのおおえ)皇子と蘇我氏討伐をはかった所とされる。山腹に鎌足を祭る談山(だんざん)神社がある。
と‐たん【塗炭】
泥にまみれ火に焼かれること。転じて、ひどい苦痛。きわめて辛い境遇。「アゼン国の兄弟を、—の中に救わんと」〈竜渓・経国美談〉
とっくみ‐あ・う【取っ組(み)合う】
[動ワ五(ハ四)]互いに組みついて格闘する。「兄弟で—・う」
とも‐に【共に/倶に】
[連語] 1 一緒にあることをするさま。また、そろって同じ状態であるさま。「父と—行く」「私も兄も—健康だ」 2 あることに伴って、別のことが同時に起こるさま。「雪解けと—草木が芽吹く」
ドイツごじてん【ドイツ語辞典】
《原題、(ドイツ)Deutsches Wörterbuch》グリム兄弟の編纂(へんさん)による辞典。1838年に着手され、1854年に第1巻が刊行。兄弟の生前に書き上げられたのはFの項までだが、...
どう‐こん【同根】
1 根が同じであること。また、同じ根から生じること。「—の語」 2 兄弟。「畠山が—の争ひ果さざれば」〈読・雨月・浅茅が宿〉
どう‐し【同士】
身分や境遇、性質などが互いに共通している人。他の名詞の下に付いて、接尾語的にも用いられる。どし。「愛し合った—」「従兄弟(いとこ)—」「初対面—」 [補説]「どち」の転じた「どし」が変化した語と...
どう‐せい【同生】
同じ母から生まれたもの。兄弟姉妹。
どう‐はん【同伴】
[名](スル)一緒に連れ立って行くこと。特に、男女が連れ立つこと。「父兄—」「夫に—する」
どう‐ほう【同胞】
《「どうぼう」とも》 1 同じ父母から生まれた兄弟姉妹。 2 同じ国土に生まれた人々。同じ国民。また、同じ民族。「海外で働く—を支援する」