せん‐ぎょう【先業】
先人の残した事業。また、先祖代々の家業。
せん‐く【先駆】
[名](スル) 1 他に先がけて物事をすること。また、その人。さきがけ。「—をなす」「雑誌の方も—して荊棘(けいきょく)をひらいたのが」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉 2 「前駆(ぜんく)1」に同じ。
せんく‐しゃ【先駆者】
他人に先立って物事をする人。先覚者。パイオニア。「科学技術の—」
せんく‐しょくぶつ【先駆植物】
植物群落の遷移において、裸地にいちはやく侵入して定着する植物。乾燥や貧栄養に耐える地衣類・コケ植物のほか、一般に成長が早い陽生植物が定着する。
せん‐くち【先口】
申し込みや約束の順序が先であること。また、先になされた申し込みや約束。「—があって今夜は会えない」⇔後口(あとくち)。
せんく‐ぶっしつ【先駆物質】
⇒前駆体
せんく‐らいげき【先駆雷撃】
⇒ステップドリーダー
せん‐くん【先君】
1 先代の主君。 2 死亡した父親や祖先を敬っていう語。先考。
せん‐くんし【先君子】
亡き父。先君。先考。
せん‐ぐり【先繰り】
《「せんくり」とも》順を追って次々に行うこと。順繰り。「お前達—着物からおこしから振うてみせてあげ」〈水上・大阪の宿〉