とつぎ‐さき【嫁ぎ先】
嫁に行った家。婚家(こんか)。
とどけ‐さき【届(け)先】
送り届ける相手方。宛先。送り先。
とも‐さき【供先】
1 武家の供まわりの先鋒。「松平侯の—に粗忽で突き当って」〈漱石・野分〉 2 供をして行った先方。
なかご‐さき【中子先】
三味線・胡弓(こきゅう)の棹(さお)の胴を貫いて突き出ている部分。根緒(ねお)をかけるところ。根緒懸け。中木先(なかぎさき)。
にわ‐さき【庭先/庭前】
縁側に近い庭の部分。ていぜん。
のき‐さき【軒先】
1 軒の突き出た先の部分。「—に洗濯物をつるす」 2 家の前の軒に近い場所。「—を借りる」
はけ‐さき【刷毛先】
1 刷毛の先端。 2 江戸時代、男子が結った髷(まげ)の先端。はけ。
は‐さき【刃先】
刃の先端。刀などのきっさき。⇔刃元。
はたんけねん‐さき【破綻懸念先】
金融機関が金融検査マニュアルに基づいて行う債務者の区分の一つ。現状では経営破綻の状況にはないが、経営難の状態にあり、経営改善計画等の進捗状況が芳しくなく、今後、経営破綻に陥る可能性が大きいと認め...
はたん‐さき【破綻先】
金融機関が金融検査マニュアルに基づいて行う債務者の区分の一つ。法的・形式的な経営破綻の事実が発生している融資先をいう。