ふり‐こ・む【降(り)込む】
[動マ五(四)]雨や雪が家の中へ入り込む。「閉め忘れた窓から雨が—・む」
ま‐きょう【魔境】
1 悪魔や魔物の住む世界。魔界。 2 どんな危険がひそむかわからない人跡まれな地域。「神秘の—を探る」 3 遊里や賭博(とばく)場など、人を誘惑して逃れられなくさせる場所。魔窟(まくつ)。「歓楽...
まぎれ‐こ・む【紛れ込む】
[動マ五(四)] 1 まちがって入り込む。「よその郵便物が—・む」 2 いつのまにか他の物の中に入り込む。混雑をうまく利用して入り込む。「雑踏の中に—・んで姿を消す」
まざ・る【混ざる/交ざる/雑ざる】
[動ラ五(四)]性質の異なるものが中に入り込む。まじる。「酒に水が—・る」「カシミアの—・ったウール地」→混じる[補説]
まよい‐こ・む【迷い込む】
[動マ五(四)]迷って入り込む。「深い森に—・む」「どこからか—・んできた小犬」
まわり‐こ・む【回り込む】
[動マ五(四)]周囲をまわって入り込む。「障害物を—・んでゴールする」
めい‐にゅう【迷入】
[名](スル) 1 個体発生の途中で、正常な組織内に異常な細胞が入り込むこと。「—膵(すい)」 2 寄生虫やウイルスが、本来の宿主(しゅくしゅ)や寄生部位でないところに入り込むこと。 3 生物が...
め‐い・る【滅入る】
[動ラ五(四)] 1 元気がなくなり、暗い気持ちになる。「雨つづきで気が—・る」 2 深く入り込む。めり込む。「見しうちに—・りて柱もゆがみ壁もこぼれ」〈浮・武家義理・四〉
めい‐ろ【迷路】
1 迷いやすい道。入り込むと迷って出られなくなるような道。「—に踏み込む」 2 1を図形化した遊び。 3 内耳の骨迷路とその中にある膜迷路のこと。 [補説]作品名別項。→迷路
もぐり‐こ・む【潜り込む】
[動マ五(四)] 1 水中や物の下などに入り込む。「布団に—・む」 2 ひそかにその中に入り込む。潜入する。また、正規の手段をとらないで入り込む。「敵地に—・む」「コネを利用して今の会社に—・む」