たくはい‐ボックス【宅配ボックス】
集合住宅の共用部分などに設置される、不在時に宅配便などを受け取るための設備。荷物をボックスに入れると錠がかかり、暗証番号やICカードなどをもつ受け取り人のみが開けられる仕組み。
たけ‐づつ【竹筒】
竹を横に切って底部に節を残し、水などを入れるのに用いる筒。たけづっぽう。
たしらか【甕】
水を入れる土製素焼きのうつわ。大嘗会(だいじょうえ)のときなどに天皇の手水(ちょうず)の水を入れる。
たじゅう‐さいむ【多重債務】
複数の消費者金融や信販会社などから借り入れること。特に、すでにある借金の返済のために別の業者からさらに借り入れ、借金が増え続ける状態のこと。経済不況による生活苦、無計画なカードローンの利用、違法...
たずね‐と・る【尋ね取る】
[動ラ四] 1 さがし出して手に入れる。見つけて引き取る。「紫の縁(ゆかり)—・り給へりし折」〈源・若菜上〉 2 探求して習得する。「跡のままに—・りたる昔の人は」〈源・若菜下〉
たたき‐こ・む【叩き込む】
[動マ五(四)] 1 たたいて深く入れる。勢いよく打ち込む。「楔(くさび)を—・む」 2 乱暴に中へ入れる。ぶちこむ。「牢(ろう)へ—・む」 3 厳しく教え込む。しっかりと覚えさせる。「芸のいろ...
たたみ‐こ・む【畳み込む】
[動マ五(四)] 1 折りたたんで中に入れる。「新聞にちらしを—・む」「テーブルの脚を内側に—・む」 2 心の中に深くとどめる。しっかり記憶する。「忠告を胸に—・む」 3 「畳み掛ける1」に同じ...
タタミゼ【(フランス)tatamiser】
生活に畳(たたみ)を取り入れるなど、日本風の室内装飾や様式を取り入れること。
ただ‐とり【只取り】
[名](スル)《「ただどり」とも》ただで手に入れること。代償を払わないで自分のものにすること。
只取(ただと)り山(やま)の時鳥(ほととぎす)
ただで手に入れることを、しゃれていう語。只取り山。「酒は奈良からや、京からや、伊丹からや、池田からや、—」〈胆大小心録〉