じごくのダンテとウェルギリウス【地獄のダンテとウェルギリウス】
《原題、(フランス)Dante et Virgile aux enfers》ドラクロワの絵画。カンバスに油彩。ダンテの「神曲」の地獄編を題材とし、小舟に乗ったダンテとウェルギリウスが地獄の湖を渡...
すぎうら‐しげる【杉浦茂】
[1908〜2000]漫画家。東京の生まれ。洋画家として帝展に入選後、田河水泡(すいほう)の弟子となり、少年向けの時代もの・冒険漫画で人気を得る。独特の世界観をもつギャグ作品は、時代を先取りして...
せん【選】
[音]セン(呉)(漢) [訓]えらぶ える よる [学習漢字]4年 1 より分けてえらぶ。えらぶこと。「選挙・選曲・選鉱・選手・選択・選定・選別/改選・官選・人選・精選・特選・入選・予選・落選」...
ちょうしょう【朝妝】
黒田清輝の絵画。カンバスに油彩。欧州留学中の明治26年(1893)、フランスのソシエテナショナル‐デ‐ボザールに出品、日本人として初入選を果たした作品。鏡の前で身支度をする西洋人の裸婦を描いたも...
手(て)が上(あ)が・る
1 芸事などの技が上達する。腕が上がる。「料理の—・る」 2 書の技量が上がる。「—・って入選する」 3 飲酒の量が増える。
とく‐とう【特等】
特別にすぐれた等級。一等のさらに上の等級。「—に入選する」「—席」
はんざいのば【犯罪の場】
飛鳥高の推理小説。昭和21年(1946)「宝石」誌の懸賞で入選となった、著者のデビュー作。昭和22年(1947)に同誌に掲載。
ひとりであるいていったねこ【一人で歩いていった猫】
大原まり子の短編SF小説。大学在学中に第6回ハヤカワSFコンテストに応募し佳作入選した、著者のデビュー作。
ぶっきょうでんらい【仏教伝来】
日本画家、平山郁夫の作品。紙本彩色。玄奘がインドから仏典を持ち帰る旅の途中の情景を描いたもの。昭和34年(1959)、第44回院展に入選。
ぼしぞう【母子像】
久生十蘭の短編小説。昭和29年(1954)、「読売新聞」に掲載。昭和30年(1955)、吉田健一による英訳版がニューヨークヘラルドトリビューン紙主催の国際短編小説コンクールで1等入選した。