一言(いちげん)以(もっ)て之(これ)を蔽(おお)う
《「論語」為政から》ひとことで全体の意味を言い表す。
いちじん‐ほっかい【一塵法界】
仏語。きわめて小さなちりの中にも、法界、すなわち宇宙全体が備わっているということ。
いち‐づけ【位置付け】
ある物事の、全体や他に対して占める位置を考え定めること。「事件の歴史的—を明らかにする」
いち‐づ・ける【位置付ける】
[動カ下一]全体の中で、それに適切な位置を与える。「計画の中心に—・ける」「事件を戦後史の中に—・ける」
いち‐どう【一同】
1 そこにいる人々全部。または、仲間の者全体。「有志—」 2 同じであること。同一。「面々の意見—せしかば」〈太平記・四〉 3 心を一つにして物事をすること。→一同に「などか又、おのおの見つかざ...
いち‐ぶ【一部】
1 全体の中のある部分。一部分。「—の反対派」「長編を—割愛する」⇔全部。 2 書物や新聞などのひとまとまり、ひとそろい。また、書物の一冊。 3 高校・大学などで、夜間部をさす二部に対して昼間部...
いちぶ‐そん【一部損】
地震保険の損害区分の一つ。居住用建物の主要構造部(壁・柱・床・梁(はり)・屋根・階段)の損害額がその建物の時価の3パーセント以上20パーセント未満の場合、または、全損・大半損・小半損に至らない建...
いち‐ぶぶん【一部分】
全体の中のある部分。わずかな部分。「—まだ悪いところがある」
いち‐めん【一面】
1 物体の一つの面。 2 物事のある一つの側面。ある観点。副詞的にも用いる。「—の真理」「勤勉である—、多趣味の持ち主」「こわそうにみえて、—とてもやさしい」 3 辺り一帯。ある場所全体。「—の...
いちめん‐かん【一面観】
一つの方面からだけの見方。全体を見ない見方。