ほし‐がらす【星鴉】
カラス科の鳥。全長約35センチ。全身褐色で多数の白い斑点がある。ユーラシア大陸に分布し、日本では高山の針葉樹林に生息。だけがらす。《季 夏》「—風のあとまた水の音/六林男」
ホジキン‐リンパしゅ【ホジキンリンパ腫】
悪性リンパ腫の一病型。頸部(けいぶ)などのリンパ節が腫(は)れ、そこにリード・シュテルンベルグ細胞というB細胞が腫瘍化した巨大な細胞が出現する。発熱・体重減少・寝汗などの全身症状がみられることも...
ほじょ‐じんこうしんぞう【補助人工心臓】
心不全に陥った心臓のポンプ機能を助け、全身に血液を循環させる装置。弱った心臓を休ませることで機能回復を図る、あるいは心臓移植まで生命を維持するなどの目的で一時的に利用される。患者の体外に設置する...
ほたる‐いか【蛍烏賊】
ホタルイカモドキ科のイカ。胴長約6センチくらい。全身に多数の発光器をもち発光する。日本特産で、富山県では5月ごろ産卵のため海岸近くまで押し寄せ、群遊海面は特別天然記念物。食用。まついか。こいか。...
ほっきょく‐くじら【北極鯨】
セミクジラ科のヒゲクジラ。体長15〜18メートル。全身黒色で顎(あご)の部分は白い。頭部が大きく、湾曲した顎をもち、ひげの長さは4メートルにもなる。北極海に生息。
ほっこく‐あかえび【北国赤海老】
タラバエビ科の甲殻類。体長12センチくらいのエビで、全身赤色。富山県以北の日本海に産し、刺身やすし種にする。あまえび。
ほっしん‐チフス【発疹チフス】
リケッチアの一種プロワツェキイがシラミの媒介により感染して起こる感染症。10〜14日間の潜伏期ののち発症し、高熱や全身に細かな発疹が出て、意識混濁・うわごとなどの脳症状を示す。感染症予防法の4類...
ほね‐がらみ【骨絡み】
1 梅毒や結核が全身に及び、骨がうずくようになること。また、その症状。骨うずき。 2 悪い状態から容易に抜け出せないこと。
ほね‐み【骨身】
骨と肉。また、からだ。全身。
骨身(ほねみ)に応(こた)・える
全身に強く感じる。また、心に強く感じる。骨身に沁(し)みる。「寒さが—・える」「忠告が—・えた」