にっ‐しょく【日食/日蝕】
地球から見て、太陽が月に隠される現象。月が太陽面を全部隠すのを皆既食、一部を隠すのを部分食、太陽の縁が月の回りにはみ出すのを金環食という。→皆既日食 [補説]書名別項。→日蝕
ぬり‐あ・げる【塗(り)上げる】
[動ガ下一][文]ぬりあ・ぐ[ガ下二]すっかり塗り終える。全部塗って仕上げる。「壁を—・げる」
ね‐こんざい【根金際】
[副]《「根こそぎ」と「金輪際」が合わさってできた語》全部。すっかり。「元手の強い尊氏様も—ぶち負けて」〈浄・矢口渡〉
ねだ‐ぎり【根太切り】
あるだけ全部を出し尽くすこと。ありったけ。ねこそぎ。ねだっきり。「もう—でごんすか」〈浄・源頼家源実朝鎌倉三代記〉
ね‐だやし【根絶やし】
1 根まで全部取って絶やすこと。「雑草を—にする」 2 物事の根本から取り去ること。根絶すること。「悪を—にする」
能事(のうじ)畢(おわ)れり
自分のなすべきことは全部終わった。能事足れり。
のうち‐かいかく【農地改革】
農地制度を改革すること。特に第二次大戦後、GHQの指令で行われた農地制度改革をさす。不在地主の小作地全部と、在村地主の小作地のうち都府県で平均1町歩(約1ヘクタール)、北海道で4町歩を超える分を...
残(のこ)る隈(くま)無(な)く
すみからすみまで余すところなく。全部。「館内—点検する」
のぞき‐だか【除き高】
江戸時代、村高のうちで年貢・諸役の一部または全部の負担を免除された高。寺社境内などが対象となった。
はいし‐せいてい【廃止制定】
法律の内容を全面的に改める方法の一つ。既存の法律を廃止し、新たに法律を制定する。→全部改正