やみぞ‐さんち【八溝山地】
福島県白河市の南方から茨城県と栃木県の県境を南北に走る山地。最高峰は八溝山で、標高1022メートル。
やめ【八女】
福岡県南部の市。中心の福島はもと田中氏の城下町。八女茶の産地。電照菊の栽培も盛んで、仏壇・提灯・石灯籠・和紙を特産。岩戸山古墳がある。平成18年(2006)に上陽町を、平成22年(2010)に黒...
やめ‐し【八女市】
⇒八女
や‐も【八面/八方】
《「やおも」の音変化》八方の方面。転じて、あらゆる方向。四方八方。「あまねく—に済(わた)す」〈安閑紀〉
や‐よろず【八万】
はちまん。また、きわめて数の多いこと。「この御足跡(みあと)—光を放ち出だし」〈仏足石歌〉
やわた【八幡】
京都府南西部の市。石清水(いわしみず)八幡宮の門前町、淀川水運の河港として発達。住宅地化が著しい。八幡ゴボウの産地として知られた。人口7.4万(2010)。
千葉県市川市の地名。葛飾八幡宮(...
やわた‐ぐろ【八幡黒】
黒く染めた柔らかい革。山城国(京都府)八幡に住む神人らが製したところからいう。下駄の鼻緒などに用いた。
やわた‐こうげん【八幡高原】
広島県西北部、島根県境近くの高原。山県(やまがた)郡北広島町にある。南北8キロメートル、東西4キロメートル。最高峰は臥竜(がりゅう)山(標高1223メートル)。中国山地の標高730〜850メート...
やわた‐し【八幡市】
⇒八幡
やわた‐そう【八幡草/八咫草】
ユキノシタ科の多年草。深山の谷沿いなどに生え、高さ約50センチ。葉は根際から出て長い柄をもち、円形で浅い切れ込みがある。5〜7月ごろ、花茎を伸ばし、黄白色の5弁花を集散状につける。