八幡(やわた)の藪(やぶ)知(し)らず
《千葉県市川市八幡にあった竹藪は、一度入ると出口がわからなくなるといわれたところから》出口がわからないこと。また、迷うことのたとえ。八幡(やわた)知らず。
やわたはま【八幡浜】
愛媛県西部の市。宇和海に臨み、トロール漁業の根拠地。かまぼこを産し、ミカン栽培も盛ん。商業も活発。人口3.8万(2010)。
やわたはま‐し【八幡浜市】
⇒八幡浜
やわた‐まき【八幡巻(き)】
煮て調味したゴボウを芯(しん)にし、穴子・鰻(うなぎ)などで巻いて付け焼きにした料理。ゴボウの産地、八幡にちなむ。牛蒡巻(ごぼうま)き。
ゆすはら‐はちまんぐう【柞原八幡宮】
大分市にある神社。祭神は仲哀天皇・応神天皇・神功皇后。豊後(ぶんご)国一の宮。いすはら八幡宮。
ゆみや‐はちまん【弓矢八幡】
[名]弓矢の神である八幡大菩薩(だいぼさつ)。武士が誓約するときの語。「—、氏の神も御照覧あれ」〈謡・檀風〉 [感] 1 《にかけて誓って、の意》神かけて。誓って。「—寝はせねど」〈松の葉...
ゆみやわた【弓八幡】
謡曲。脇能物。世阿弥作。後宇多院の臣下が男山八幡宮の初卯(はつう)の神事に参詣すると、八幡宮の末社である高良(こうら)の神が現れ、八幡の神徳を説いて御代を祝う。
よう‐か【八日】
《「やか」の音変化》 1 日の数の八つ。8日間。はちにち。 2 月の第8の日。
ようかいち【八日市】
滋賀県南東部にあった市。古くから市場町として発展した。近江牛や真田紐(さなだひも)を特産。平成17年(2005)に周辺4町と合併して東近江市となった。→東近江
ようかいち‐し【八日市市】
⇒八日市