こう‐ひょう【公評】
公平な批評。また、世間一般の意見。「衆員の—に附す」〈神田孝平・明六雑誌三七〉
こうひょう‐けん【公表権】
著作者人格権の一。未公表の著作物を公表するかどうかを決定する権利。著作権法第18条に規定される。
こうひょう‐バイアス【公表バイアス】
⇒出版バイアス
こう‐ひん【公賓】
政府が、正式の客として待遇する外国人。国賓より下で、外国の王族・閣僚・特使およびこれに準じる人に適用される制度。
こう‐ふ【公布】
[名](スル) 1 一般に広く知らせること。弘布。「訳者は原書を訳して世に—し」〈福沢・文明論之概略〉 2 成立した法令・条約などの内容を広く一般国民に知らせるために公示すること。ふつう、官報に...
こう‐ふん【公憤】
社会の悪に対して、自分の利害をこえて感じる憤り。「—を覚える」⇔私憤。
こう‐ぶ【公武】
公家(くげ)と武家。また、朝廷と幕府。
こうぶ‐がったい【公武合体】
江戸末期、朝廷と幕府とが一致して外敵の難を処理し、同時に幕府の体制の立て直しを図ろうとした構想。大老井伊直弼(いいなおすけ)の死後、老中安藤信正らが主張、和宮(かずのみや)降嫁が実現したが、のち...
こう‐ぶつ【公物】
国・地方公共団体などが直接におおやけの用に供する有体物。道路・公園・河川・港湾のように直接公衆の利用する公共用物と、官公署の建物や国立・公立学校の建物のように国や公共団体自身が使用する公用物とが...
こう‐ぶん【公文】
政府や官庁などが職権として作成・発行する文書。公文書。