ろっかせんすがたのいろどり【六歌仙容彩】
歌舞伎舞踊。義太夫・長唄・清元。松本幸二作詞、10世杵屋六左衛門・初世清元斎兵衛作曲。天保2年(1831)江戸中村座初演。平安時代の六歌仙を扱ったもので、小野小町に思いを寄せる五人の男性歌人を踊...
ろっ‐かん【六感】
「第六感(だいろっかん)」に同じ。「—にぴんと来るものがあり」〈秋声・縮図〉
ろっ‐き【六器】
密教の法具の一。閼伽(あか)・塗香(ずこう)・華鬘(けまん)を盛る金銅製の器。火舎(かしゃ)の左右に3個ずつ置き、6個で一具となる。
ろっ‐き【六輝】
⇒六曜(ろくよう)
ろっ‐きょう【六境】
仏語。六識の対象としての六つの境界。色境・声境・香境・味境・触境・法境。六塵(ろくじん)。
ろっ‐きん【六禁】
荒忌みの際の六つの禁制事項。祭祀(さいし)の神事にかかわる者が、喪を弔い、病者を見舞い、肉食することを禁じ、また死刑・裁判・音楽を行わないこと。6色の禁忌。
ろっ‐く【六区】
東京都台東区、浅草観音堂(浅草寺)南西の映画館・演芸場などがある娯楽街。もと浅草公園六区画中の第六区であった。
ろっ‐く【六垢】
仏語。煩悩から生じ、心をけがす六種の働き。悩(なやみ)・害(そこない)・恨(うらみ)・諂(へつらい)・誑(たぶらかし)・憍(おごり)。
ろっ‐けつ【六穴】
人体にある六つの穴。目・口・耳・鼻、および両便(肛門・陰部)をさす。
ろっ‐こう【六高】
「第六高等学校」の略称。