ケソン‐こうぎょうだんち【開城工業団地】
北朝鮮南部、韓国との軍事境界線付近にある経済特別区に設置された両国共同の大規模工業地帯。南北経済協力事業の一つとされ、基本的に北朝鮮が土地・労働力、韓国が資金・技術力を提供する。繊維・機械・金属...
けんこうほけん‐くみあい【健康保険組合】
健康保険法に基づき、健康保険を営むために、事業主とその事業所に使用されている被保険者によって組織される団体。企業が単独で設立する場合は700人、同じ業種の複数の企業が共同で設立する場合は3000...
けんこうほけんくみあい‐れんごうかい【健康保険組合連合会】
健康保険組合の連合組織。健康保険法に基づく公法人。昭和18年(1943)設立。持続可能な医療保険制度の確立を目指し、医療制度改革・医療費適正化に向けた活動や、健保組合の運営支援、組合間の共同事業...
けんり‐せんげん【権利宣言】
《Declaration of Rights》1689年、名誉革命直後の英国議会が起草し、ウィリアム3世とメアリー2世の両人に共同即位の条件として提出した文書。国民の権利と自由、王権に対する議会...
ゲマインシャフト【(ドイツ)Gemeinschaft】
ドイツの社会学者、テンニエスが設定した社会類型の一。人間が地縁・血縁・精神的連帯などによって自然発生的に形成した集団。家族や村落など。共同社会。⇔ゲゼルシャフト。
げんかい‐しゅうらく【限界集落】
過疎などによって、65歳以上の高齢者の割合が50パーセントを超えるようになった集落。家を継ぐ若者が流出して、冠婚葬祭や農作業における互助など、社会的な共同作業が困難になった共同体。→限界団地
げんし‐きょうさんせい【原始共産制】
階級分化の行われる以前の原始社会に存在したと推定される社会体制。血縁関係を基礎に土地や生産手段を共有し、共同で生産・分配・消費を行うもの。
げんし‐きょうどうたい【原始共同体】
原始社会における血縁・地縁を中心にした単純な共同体。
げんしりょく‐きょうてい【原子力協定】
核物質や原子力関連資機材・技術が軍事目的に利用されることを防ぐために設けられた法的枠組み。日本は、米国・英国・フランス・カナダ・オーストラリア・中国・ロシア・カザフスタン・インド・ベトナム・韓国...
げんしりょくほけん‐プール【原子力保険プール】
原子力保険についての複数の損害保険会社による引き受け共同体。原子力事故では保険金支払い額が巨額になるため、昭和35年(1960)に国内損害保険20社によって日本原子力保険プールが結成された。原子...