てきぜん‐じょうりく【敵前上陸】
敵が兵力を配備して待ちかまえている前面に上陸すること。
てっ‐けつ【鉄血】
《プロイセン首相ビスマルクの言葉から。「鉄」は兵器、「血」は兵士をさす》兵力。軍備。→鉄血政策
ディスエンゲージメント【disengagement】
兵力引き離し。対立する両陣営の軍事力を引き離し、間を非武装化しようという構想。
とうすいけんかんぱん‐もんだい【統帥権干犯問題】
昭和5年(1930)浜口雄幸内閣のロンドン海軍軍縮条約調印をめぐる政治問題。海軍軍令部の承認なしに兵力量を決定することは天皇の統帥権を犯すものだとして、右翼や政友会は同内閣を攻撃した。
ノモンハン‐じけん【ノモンハン事件】
昭和14年(1939)5〜9月にノモンハンで起こった軍事衝突事件。満州国とモンゴル人民共和国の国境で勃発した両国警備隊の交戦をきっかけに、満州国を支配していた日本と、モンゴルと相互援助協定を結ん...
ひ‐こうせんしゃ【非交戦者】
交戦国において、その兵力に属さない者。→交戦者
ひ‐せんとういん【非戦闘員】
1 交戦国の一般住民。民間人。 2 国際法で、交戦国の兵力に属するが、戦闘以外の事務に従事する者。軍医・看護兵・法務官・経理官・従軍記者など。→戦闘員
ピー‐ケー‐エフ【PKF】
《peacekeeping force》PKO(国連平和維持活動)において、紛争当事者間の兵力引き離しや非武装地帯確保、停戦監視などに当たる軍隊。国連加盟国が自発的に提供するもので、原則的に軽火...
ぶ【武】
1 戦いに関するわざ・力。武芸。兵法。戦力。兵力。「—を尚(たっと)ぶ」⇔文。 2 勇ましいこと。武勇。「—を高く振るひ」〈浮・伝来記・七〉
ぶ‐りょく【武力】
軍隊の力。兵力。「—を行使する」「—革命」