へいえき‐きょひ【兵役拒否】
宗教上あるいは思想上の理由から、兵役に服することを拒否すること。
へいえき‐ぎむ【兵役義務】
兵役に服する義務。明治憲法では、納税・教育の義務とともに国民の三大義務の一つとされていた。
へいえき‐せいど【兵役制度】
国家の兵員充足に関する制度。徴兵制・志願兵制・義勇兵制などがある。
へいえき‐めんじょ【兵役免除】
身体または精神に障害のある者に対して、兵役を免除すること。
へい‐か【兵家】
1 軍事に携わる人。武士。軍人。「勝敗は—の常」 2 兵法・兵学の専門家。兵法家。 3 中国、春秋戦国時代の諸子百家の一。用兵・戦術戦略・戦争論などを論じた兵法家・軍学者の一群で、孫武・孫臏(そ...
へい‐か【兵戈】
1 槍や刀と戈(ほこ)。転じて、武器。 2 戦争。いくさ。「—が絶えない」
へい‐か【兵火】
1 戦争によって起こる火災。戦火。「—にさらされる」 2 戦争。「—が広がる」
へい‐か【兵禍】
戦争によって生じるわざわい。戦禍。「春来国内に—絶えず」〈染崎延房・近世紀聞〉
へい‐か【兵科】
軍隊で、直接戦闘に従事する兵の職域。旧日本陸軍では、歩兵・砲兵・戦車兵など。
へい‐かく【兵革】
《「兵」は刀・槍などの武器、「革」は鎧(よろい)・兜(かぶと)の意。古くは「へいがく」とも》 1 戦争のための武器・甲冑(かっちゅう)。兵甲。 2 戦争。たたかい。「—しづまらば」〈平家・七〉