それ‐は【其れは】
[連語]その物事に対する感動などが、形容のしようもないほどであったときに用いる語。なんとも言えず。「旅行中は—楽しい毎日でした」
其(そ)れはさておき
話題を他に転じるときに用いる。ところで。それはそれとして。閑話休題。「—個別の問題の検討に移ろう」
其(そ)れはそうと
話題を転じる意を表す。それはそれとして。「—、前回の旅行はどうでしたか」
其(そ)れは其(そ)れとして
話題を転じるときに用いる。それはさておき。「—今日の主題に入ります」
それは‐それは【其れは其れは】
[連語]「それは」を強めていう語。「—美しい人でした」
其(そ)れはともあれ
それはさておき。それはとにかく。「—出発を急ぎましょう」
其(そ)れはない
相手の言動を強く非難・否認するときに用いる言葉。それはいけないよ。それはだめだよ。「今日になって行けないなんて、—でしょう」
それ‐ばかり【其れ許り】
1 そこに示されている分量・程度。多く、その少ないことを強調していうときに用いる。そんな程度。「—の金では足りない」 2 そのことだけ。そのことばかり。「さっきから—言っている」
そればかり‐か【其れ許りか】
[副]すでに相当の程度であるのに、その上さらに。「君の利益にはならないし、—全体の損失になる」
それ‐ほど【其れ程】
(副詞的にも用いる) 1 そこに示されている程度。特に、その程度がはなはだしい場合に用いる。そのくらいまで。「—の気持ちがあればやれるだろう」「—好きなら結婚すればいい」 2 (あとに打消しの語...