てんけい‐てき【典型的】
[形動]その類の特徴をよく現しているさま。「—な症状」
てん‐けん【典憲】
1 おきて。規則。のり。 2 皇室典範と憲法。
てん‐こ【典故】
よりどころとなる故事。典例や故実。
てん‐ごく【典獄】
1 監獄の事務をつかさどる官吏。 2 旧制の、監獄の長。
てん‐しょ【典書】
書司(ふみのつかさ)の次官。ふんのすけ。
てん‐しょう【典掌】
[名](スル)つかさどること。「政務を—する」
てん‐しょう【典章】
規則。制度。「必ず確定したる—条約に本きて」〈西周訳・万国公法〉
てん‐じ【典侍】
1 ⇒ないしのすけ 2 明治以後、宮中に仕える女官。尚侍(しょうじ)の次位。
てん‐じょう【典常】
人が守るべき不変の道。
てん・する【典する】
[動サ変][文]てん・す[サ変]《「てんずる」とも》質に入れる。「黄金(こがね)の耳環(みみわ)を—・して」〈鴎外訳・即興詩人〉