くすり‐の‐かみ【尚薬/典薬頭】
1 後宮の薬司(やくし)の長官。天皇に薬を捧持(ほうじ)する女官。しょうやく。→薬司(やくし) 2 ⇒てんやくのかみ(典薬頭)
くすり‐の‐つかさ【薬司/典薬寮】
1 ⇒やくし(薬司) 2 ⇒てんやくりょう(典薬寮)
くら‐の‐すけ【典蔵】
蔵司(ぞうし)の次官。
すけ【典侍】
律令制で、内侍司(ないしのつかさ)の次官。ないしのすけ。
てん【典】
1 盛大な儀式。式典。「華燭(かしょく)の—」 2 守らなければならないきまり。のり。「諸藩の費用多きが故に今其—を止められたり」〈条野有人・近世紀聞〉
てん【典】
[音]テン(呉)(漢) [訓]のり さかん [学習漢字]4年 1 基本となる書物。「典籍/経典(けいてん・きょうてん)・原典・古典・辞典・出典・聖典・仏典・文典・宝典」 2 いつも変わらぬ基準。...
てん‐い【典医】
⇒御殿医(ごてんい)
てん‐が【典雅】
[形動][文][ナリ]正しくととのっていて上品なさま。「—な舞」 [派生]てんがさ[名]
てん‐きゅう【典厩】
1 左右馬寮(めりょう)の唐名。 2 「典厩令」の略。
てんきゅう‐れい【典厩令】
左右馬寮(めりょう)の頭(かみ)の唐名。