へん‐ぶん【変文】
中国唐代、仏教経典の内容を絵解きした変相図(へんそうず)をもとに語る際の台本。散文と韻文とをまじえて平易に説く。20世紀になって敦煌(とんこう)から発見された。
べっ‐ぽん【別本】
1 同じ系統で、内容が多少異なっている別の本。 2 正本を写した控えの本。副本。
ベリ‐カード
《verification cardから》海外放送を受信し、その内容(周波数・時間帯・番組・受信状態など)を発信した放送局に報告すると送ってくるカード。受信確認証。
べん‐さい【弁済/辨済】
[名](スル) 1 借りたものを相手に返すこと。 2 債務者または第三者が、債務の内容である給付を実現して債権を消滅させること。「債務を—する」→履行
べん‐らん【便覧】
物事の内容を知るのに便利で調べやすいように編集した本。多くは小型版。ハンドブック。びんらん。「学生—」「国語—」
ベーダ【(梵)Veda】
《知識の意》インド最古の文献で、バラモン教の根本聖典。起源はアーリア民族の自然賛美の詩で、前1200〜前500年の成立と推定され、リグ・サーマ・ヤジュル・アタルベの4ベーダ(祭式上の区別)から成...
ペアレンタル‐コントロール【parental control】
《ペアレンタルは「親(おや)としての」の意》性描写や暴力表現など、青少年にとって好ましくない内容の映像ソフトやゲームソフト、インターネット上のウェブサイトやコンテンツに対し、利用や閲覧の年齢制限...
ほ【秀】
《「穂(ほ)」と同語源》 1 外形が人目につきやすく突き出ていること。また、そのもの。「杉の—」「見渡せば明石の浦に燭(とも)す火の—にそ出でぬる妹に恋ふらく」〈万・三二六〉 2 内容が他よりす...
ほう‐こく【報告】
[名](スル)告げ知らせること。特に、ある任務を与えられた者が、その経過や結果などを述べること。また、その内容。「出張の—」「事件の顛末(てんまつ)を—する」「研究の中間—」
ほうごう‐ご【抱合語】
言語の類型的分類の一。さまざまな要素を連ねて、内容的には文に匹敵するような長い単語を形成しうる言語。エスキモー語やアメリカインディアン諸語など。輯合語(しゅうごうご)。