鬼(おに)は外(そと)福(ふく)は内(うち)
⇒福は内鬼は外
おん‐うち【御内】
手紙の脇付(わきづけ)の一。相手の妻、または家族全体にあてる場合に用いる。
かい‐だい【海内】
1 四海の内。国内。「崇神天皇の時に、—疫病流行して」〈田口・日本開化小史〉 2 天下。「父中将の名声—に噪ぎ」〈蘆花・不如帰〉
かいと【垣内】
《「かきつ」から転じた「かきと」の音変化》土地のある区画をいう語。もとは開墾を予定した一区画をさしたと推定されるが、樹木などで囲まれた屋敷地、区画された耕地、村の区画を小分けにした小集落なども意...
かい‐ない【回内】
前腕を、掌(てのひら)が下を向くように回転させること。→回外 →内旋
かきつ【垣内】
《「かきうち」の音変化か》垣根に囲まれたうち。屋敷地の中。かいと。「吾妹子(わぎもこ)が家の—の小百合花(さゆりばな)ゆりと言へるは否と言ふに似る」〈万・一五〇三〉
かく‐ない【角内】
近世、武家の下男の通称。角助。やっこ。「鎗(やり)持ち—」〈咄・鹿の子餅〉
かく‐ない【郭内/廓内】
仕切られた地区の内。城・遊里などの囲いの内。⇔郭外。
かく‐ない【閣内】
内閣の内部。内閣を構成する諸大臣の範囲内。「—の不統一」⇔閣外。
か‐ない【家内】
1 家の中。屋内。 2 家族。「—一同」「—安全」 3 妻。ふつう、他人に対して自分の妻をいうときに用いる。「—も喜んでおります」