に‐かえ・す【煮返す】
[動サ五(四)]煮てあるものを再び煮る。煮なおす。「昼飯の里いもを—・す」
ニコル‐の‐プリズム
方解石の複屈折を利用する偏光プリズム。方解石を劈開(へきかい)面に沿って切り、再びはり合わせたもの。1828年、英国のW=ニコルが発明。偏光ニコル。
にせんしちねん‐もんだい【二〇〇七年問題】
昭和22年(1947)から昭和24年(1949)に生まれた団塊の世代の労働者が60歳定年を迎え、平成19年(2007)をピークに一斉に退職することにより発生すると予想された問題の総称。労働力の不...
にど‐ざき【二度咲き】
花が1年のうちに二度咲くこと。特に、春に咲いて、再び秋に咲くこと。かえりざき。
にど‐の‐つとめ【二度の勤め】
1 一度やめた者が、またもとの勤めに戻ること。昔は遊女の場合に使った語。 2 一度使ったものを、再び役立てて使うこと。
にばん‐ぞこ【二番底】
株式相場や為替相場などの下降局面において、最初の安値である一番底を付けた後、いったん反発してから再び下降し、下げ止まって付けた安値。またはその状況。ダブルディップ。→底値 →二番天井
にばん‐ばえ【二番生え】
1 一度刈った草などが再び生えてくること。また、そのような草。 2 次男。「内儀のない息子、—の手代などに」〈浮・禁短気・三〉 3 後妻、継母。「針ほどを棒とは母の—」〈柳多留・初〉 4 愚かな...
にほう‐せい【二峰性】
時間の経過に伴う状態や数量の変化が二つの高まりをもつこと。医療の分野で、発熱などの症状が一度高まり、治まりかけたのちに再び高まることをさす。また、統計学の分野で、ある度数分布や確率分布の最頻値が...
にれ‐か・む【齝む】
[動マ五(四)]牛などが、かんで一度飲み込んだ食物を再び口に戻してかむ。反芻(はんすう)する。「人が皆—・むと云うことをする動物のように」〈鴎外・灰燼〉
ねつ‐かそせい【熱可塑性】
常温では変形しにくいが、加熱すると軟化して成形しやすくなり、冷やすと再び固くなる性質。プラスチックの性質の一。