うち‐かぶと【内兜/内冑】
1 兜の眉庇(まびさし)の内側。また、そこに接する額(ひたい)の部分。 2 内々の事情。特に、弱点。
かい‐ちゅう【介冑】
よろいとかぶと。また、それを身につけること。甲冑(かっちゅう)。
かっ‐ちゅう【甲冑】
戦いのとき身を守るために着用する武具。胴体を覆う甲(よろい)と、頭にかぶる冑(かぶと)。
かぶと【兜/冑/甲】
1 武将が頭部を防護するためにかぶった武具。頭を入れるところを鉢(はち)、その下に垂れて頸部(けいぶ)を覆う部分を錏(しころ)といい、鉄や革などで作る。 2 舞楽で用いる、鳥兜(とりかぶと)。 ...
ちゅう【冑】
[音]チュウ(チウ)(漢) [訓]かぶと かぶと。「介冑・甲冑(かっちゅう)」 [補説]「胄(ちゅう)(あとつぎ)」は別字。
ほし‐かぶと【星兜/星冑】
1 鉢の鉄板のはぎ合わせの鋲頭(びょうとう)を大きくこしらえ、眉庇(まびさし)・錏(しころ)などをつけた兜。 2 紋所の名。1を図案化したもの。