じょう【冗】
[常用漢字] [音]ジョウ(漢) 1 よけいな。むだ。余分。「冗員・冗談・冗費」 2 むだが多く締まりがない。くだくだしい。「冗長・冗漫/煩冗」
じょうちょう‐せい【冗長性】
⇒冗長度
じょうちょう‐ど【冗長度】
情報理論で、伝達される情報に含まれる余分な部分の割合。データ通信の際、送信した情報をそのまま正しく受信できるようにするため、本来伝達すべき情報以外にその誤りをチェックするために付加する余分な情報...
たいき‐けい【待機系】
障害の発生に備えて冗長化されたシステムや機器において、稼働系が停止したときに処理を受け継ぐ系統。スタンバイ系。SBY系。副系。予備系。
ディーエヌエー‐メモリー【DNAメモリー】
《DNA memory》DNAを利用した記憶媒体。保存したいデジタルデータを、四つの塩基の組み合わせで構成された人工DNA配列に変換し、枯草菌などバクテリアのゲノムに挿入する。異なる変換方法によ...
デッド‐コード【dead code】
コンピューターのソースコードで、プログラムの実行上、意味のない部分。条件分岐の記述の誤りによって実行されない部分や、呼び出されないサブルーチンなどは到達不能コード、実行しても意味のある変化を起こ...
フォールトトレラント‐サーバー【fault-tolerant server】
《fault-tolerantは、誤りに対して寛容なの意》耐故障性をもつサーバー。ハードウエア部品を複数組搭載して冗長性をもたせ、一部に障害が生じても正常に稼動を続けられるよう設計されている。無...
フレックスレイ【FlexRay】
車載ネットワークの通信規格の一。2002年に欧州の主要自動車メーカーにより最初の仕様が策定された。CANに比べて高コストだが、データ転送速度(最大10Mbps)が高速であり、冗長性が高く、ドライ...
リダンダンシー【redundancy】
⇒冗長度
ロバスト‐せい【ロバスト性】
1 堅牢(けんろう)性。強靭(きょうじん)性。頑強性。ロバストネス。 2 システムや機械がもつ、外乱に対する強さ。また、その性質。外乱を受けても挙動が安定していたり、何らかの冗長度によって外部か...