ふゆのライオン【冬のライオン】
《原題、The Lion in Winter》 ジェームズ=ゴールドマンの戯曲。ヘンリー2世一族の複雑な人間関係を描く。1966年、ブロードウエー初演。 1968年公開のイギリス・アメリカ合...
ふゆ‐ば【冬場】
冬のころ。冬の間。冬季。⇔夏場。
ふゆ‐ばおり【冬羽織】
冬に着る、袷(あわせ)や綿入れなどに仕立てた防寒用の羽織。《季 冬》「うれしさや着たり脱いだり—/鬼城」
ふゆ‐ばね【冬羽】
鳥の冬の羽。夏の終わりごろに換羽を行ったあとの羽。→夏羽
ふゆ‐ばれ【冬晴(れ)】
穏やかに晴れわたった冬の日。冬日和(びより)。《季 冬》「—や鵙(もず)がひとこゑだけ鳴いて/草城」
ふゆひこしゅう【冬彦集】
吉村冬彦の筆名で書かれた、寺田寅彦の随筆集。大正12年(1923)刊行。
ふゆ‐び【冬日】
1 冬の太陽。冬の日ざし。短い冬の1日。冬の日。《季 冬》「金輪際牛の笑はぬ—かな/蛇笏」 2 1日の最低気温がセ氏零度を下まわる日。→真冬日 →夏日 [補説]作品名別項。→冬日
ふゆび【冬日】
日本画家、東山魁夷の作品。昭和14年(1939)、第1回日本画院展に出品し、日本画院賞第一席を受賞。
ふゆ‐びより【冬日和】
1 穏やかに晴れた冬の日。冬晴れ。《季 冬》 2 いかにも冬らしい空模様。
ふゆ‐ふく【冬服】
冬に着用する衣服。多く洋服にいう。《季 冬》「弱き身の—の肩とがりたる/立子」