かん‐ろ【寒露】
1 晩秋から初冬にかけての、霜になりそうな冷たい露。 2 二十四節気の一。10月8日ごろ。このころになると、北地では初氷がみられるようになる。《季 秋》
ガスト‐フロント【gust front】
《gustは突風の意》積乱雲の底から吹き出して広がる冷たい空気が、周辺の温かい空気とぶつかる部分。突風や激しい雨をもたらすほか、上昇気流を起こして新たな積乱雲を発生させることもある。突風前線。
ガスパチョ【(スペイン)gazpacho】
スペイン料理の、冷たい濃厚なスープ。トマト・ピーマンなどの野菜とパンなどをすりつぶし、ブイヨンを加え、オリーブ油などで味を整えたもの。
ガム‐シロップ【gum syrup】
砂糖液にアラビアゴムを安定剤として加えるなどして、再結晶しないようにしたシロップ。カクテルや冷たい飲料の甘味料に用いる。
きいん
[副]《多く「キーン」と書く》 1 周波数の高い音を表す語。超音波など、人間の耳には感じられない音にも用いる。→モスキート音 2 冷たいものを急いで食べたり飲んだりしたときに、頭に痛みを感じるさ...
きた‐かぜ【北風】
北方から吹いてくる冷たい風。きた。《季 冬》「—や石を敷きたるロシア町/虚子」
ぎす‐ぎす
[副](スル) 1 やせていて、やわらかみやふくらみに乏しいさま。「—したからだつき」 2 親しみにくいさま。無愛想で、冷たい感じがするさま。「—した世の中」「性格が—している」
クール【cool】
[形動] 1 冷たいさま。涼しくてさわやかなさま。「—な色調」 2 冷静なさま。冷ややかなさま。「—に観察する」「—な反応」 3 かっこいいさま。「—なファッション」
グロー‐ほうでん【グロー放電】
低圧気体中の冷たい電極間に起こる放電。電流密度が小さいのが特徴。ネオンサインや蛍光灯のグローランプなどに利用。
け‐あらし【毛嵐】
海面から立ち上る水蒸気が、陸上からの冷たい空気に触れて発生する霧。川・湖の場合にもいう。厳冬期の北日本に多い。