ぎょう【凝】
[常用漢字] [音]ギョウ(呉)(漢) [訓]こる こらす 1 一所にかたまって動かない。こりかたまる。「凝血・凝結・凝固・凝集・凝然・凝滞」 2 じっと一点に集中する。「凝議・凝視」 [名のり...
ぎょう‐か【凝華】
気体が、液体を経ないで直接固体になること。→昇華1
ぎょう‐かい【凝塊】
こり固まったもの。
ぎょうかい‐かくれきがん【凝灰角礫岩】
火砕岩(かさいがん)の一。直径32ミリ以上の火山岩塊と多量の火山灰とからなる岩石。
ぎょうかい‐がん【凝灰岩】
堆積岩(たいせきがん)の一。火山灰をはじめとする直径4ミリ以下の火山噴出物が固まってできた岩石。もろいが加工しやすく、建築・土木用石材とする。タフ。
ぎょうか‐しゃ【凝華舎】
平安京内裏五舎の一。内裏西北隅近く、飛香舎(ひぎょうしゃ)の北にある女官用の部屋。梅壺。
ぎょう‐ぎ【凝議】
[名](スル)熱心に相談を重ねること。「鳩首(きゅうしゅ)—」「額をあつめて、何か—していた外交員の連中は」〈宮島資夫・金〉
ぎょう‐けつ【凝結】
[名](スル) 1 「凝縮(ぎょうしゅく)2」に同じ。 2 コロイド溶液に電解質を加えると、コロイド粒子が大きくなって沈殿する現象。凝固。凝析。 3 感情や考えがこりかたまること。「私の思いは、...
ぎょう‐けつ【凝血】
[名](スル)体外に出た血液が固まること。また、その固まった血。
ぎょうけつ‐かく【凝結核】
大気中に含まれる水蒸気が凝縮して水滴を生じるときの核となる微粒子。塵埃(じんあい)・塩類の微粒子や炭粉など。核。