ほけん‐ちょうざい【保険調剤】
保険医療を行う医師が発行する院外処方箋に基づいて、保険薬局において薬剤師が行う調剤のこと。
ホメオパチー【(オランダ)homoeopathie/(ドイツ)Homöopathie】
《「ホメオパティー」とも》病症と同様の症状を起こす薬を用いて病気を治療しようとする方法。例えば、下痢に下剤を処方したりする。19世紀初めの民間療法。ホメオパシー。
ほんぞうこうもく【本草綱目】
中国、明代の代表的な本草学研究書。52巻。李時珍著。1596年刊。動物・植物・鉱物約1900種について、名称・産地・形態・薬効・処方例などを記述し、歴代本草学を集大成したもの。日本には慶長12年...
ポリファーマシー【polypharmacy】
患者が必要以上に多種類の薬を処方され、何らかの有害事象が起こること。また、その状態。薬の飲み合せや類似薬の重複などが、意図せぬ副作用を起こす場合がある。多剤併用。多剤処方。
マインド‐フィットネス
《(和)mind+fitness》フィットネスクラブなどの施設で行われている、各種の健康機器を使ってストレスを解消し、心身をリラックスさせるための処方。脳をリラックスさせてアルファ波を出させるボ...
めい‐ほう【名方】
薬の調合がすぐれていること。有名な処方。また、その薬。「唐土(もろこし)の医者の—、不老不死の薬を」〈浄・孕常盤〉
やくざいふくよう‐れき【薬剤服用歴】
薬剤師が患者ごとに作成する、服薬についての記録。処方薬・処方日・服薬状況・既往歴・副作用・薬剤師からの指導内容などについて記入する。薬歴(やくれき)。
やく‐せん【薬箋】
処方箋(しょほうせん)のこと。
やく‐ほう【薬方】
薬の処方。調剤の方法。
やっ‐か【薬価】
1 薬の値段。医師が処方する薬の費用を計算する基準となる、国が決めた医薬品の公定価格のこと。原則として2年に一度改定される。「—基準」 2 医者や薬局に支払う薬の代金。また、治療費。薬代。