くぼ‐め【凹目/窪目】
普通よりも落ちくぼんだ目。奥目。金壺眼(かなつぼまなこ)。
くぼ・める【凹める/窪める】
[動マ下一][文]くぼ・む[マ下二]周囲よりも低く落ち込ませる。へこます。「その石とうのうしろを—・めて御自筆の願書をおこめになりました」〈谷崎・盲目物語〉
くぼ‐やか【凹やか/窪やか】
[形動ナリ]くぼんでいるさま。「大きなる坏(つき)の—なるを」〈今昔・二八・五〉
へこま・す【凹ます】
[動サ五(四)] 1 へこむようにする。へこませる。「粘土を指で—・す」 2 言い負かす。やりこめる。「子供に—・される」
へこみ【凹み】
1 へこむこと。くぼむこと。また、へこんだ所。くぼみ。 2 閉口すること。弱ること。「おれが名が出ては—の筋だ」〈伎・傾城金秤目〉
へこ・む【凹む】
[動マ五(四)] 1 表面の一部が周囲より低くなる。くぼむ。「やかんが—・む」 2 やりこめられて困る。へこたれる。「しかられて—・むような奴ではない」 3 ある基準より少なくなる。損をする。「...